ColorEdge CG318-4K
 EIZO株式会社は、31.1型DCI 4Kディスプレイ「ColorEdge CG318-4K」をHDR(PQ方式)に対応させる有償アップグレードサービスを12月9日に開始する。
 ColorEdge CG318-4Kは4,096×2,160ドットの表示に対応したディスプレイ。300cd/平方mの輝度と1,500:1のコントラスト比が特徴。映像制作市場では4Kといった高解像度のみならず、HDR(ハイダイナミックレンジ)対応へのニーズが高まっているため、対応するに至った。
 PQ方式のガンマであるPQカーブは、人間の視覚特性に最適化されており、NETFLIXやひかりTVなどの動画ネット配信サービスが運用開始している。アップグレードサービスはLUT(ルックアップテーブル)の更新作業で対応し、EIZOの専門スタッフがオンサイトで実施する。アップデート後、ディスプレイ前面のモードボタンで表示を切り替えられる。

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投稿者 Babaske

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