川に落としたiPhone 12 Proを磁石で釣り上げた珍事がTwitterで紹介されている。
ベルリン在住のFrederik Riedelさんが報告したところによると、30日未明、彼の友人がベルリンの運河にiPhone 12 Proを落としてしまい、初動ですくい上げることに失敗し、一時は紛失したと思われたものの、諦めずに釣り竿の先に磁石をつけて川底を探ってみたところ、端末の発見に成功したという。
Riedelさんは続けて、このとき釣り上げたiPhone 12 Proは無事に動作したと報告している。Twitterのスレッドでは捜索に要した時間について言及されていないが、iPhone 12 Proでは公称の耐水性能として「IEC規格60529にもとづくIP68等級(最大水深6mで最大30分間)」を謳っているため、早急に磁石を用意して捜索を行なったのが幸いしたと考えられる。
We built a magnetic fishing rod and catched it!!!!! MagSafe ftwpic.twitter.com/M4g4RTLZxF— Frederik Riedel 🐻❄️ (@frederikRiedel)May 30, 2021
iPhone 12シリーズに内蔵しているMagSafeは、磁石によって対応アタッチメントを正確に位置合わせできることを特徴とするワイヤレス充電機能。強力な磁力によって端末の固定と充電を同時に行なえるスタンドなど便利な周辺機器が各種販売されているが、その一方で、内蔵磁石の磁力がペースメーカーやICDなどの医療機器に影響を及ぼす可能性についての注意喚起も出されている。▲
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