Find X3 Pro
OPPOは、世界で初めて10億色の撮影/保存/表示が可能な5G対応SIMロックフリースマートフォン「Find X3 Pro」を7月中旬に発売する。価格は11万8,000円。また、ミドルレンジ向けの「Reno5 A」を6月11日、「OPPO A54 5G」を6月下旬に発売する。価格はそれぞれ4万3,800円、3万1,800円。
Find X3 Pro
Find X3 ProはOPPO Findシリーズ10周年の軌跡を踏襲した1つの完成形としており、10bitフルパスカラーにより10億色の撮影と表示が可能。広角と超広角カメラには、ソニーと共同開発したIMX766センサーを採用している。業界初となる60倍の顕微鏡モードも備えた。
ディスプレイは3,216×1,440ドット/10bit/120Hz表示対応の約6.7型有機EL。10分で約40%充電が可能な「65W SuperVOOCフラッシュチャージ」機能も搭載する。OSにはColorOS 11を採用し、アラームや通知音などはHans Zimmer氏と共同開発した。
そのほかの仕様は、SoCがSnapdragon 888、メモリが12GB、ストレージが256GB。IP6XおよびIPX8の防水防塵機能を備える。インターフェイスはUSB Type-C、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2など。センサーは磁気/近接/光/加速度/ジャイロ/色温度/指紋。前面カメラは3,200万画素。
対応バンドは、5G NRがn1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n79、4Gが1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/34/38/39/40/41/66、3Gが1/2/4/5/6/8/19、2Gが850/900/1,800/1,900MHz。
本体サイズは約74×163.6×8.26mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約193g。
Reno5 A
Reno5 A
Reno5 Aは人気シリーズ5G対応モデルで、防水/防塵/おサイフケータイといった機能を備えたのが特徴。
SoCはSnapdragon 765G、メモリは6GB、ストレージは128GB、ディスプレイはDCI-P3色域100%/2,400×1,080ドット/90Hz対応の6.5型、OSはColorOS 11などとなっている。
背面カメラはメインが6,400万画素、超広角が800万画素、モノクロが200万画素、マクロが200万画素、前面カメラは1,600万画素。
本体サイズは約74.6×162×8.2mm(同)、重量は約182g。
A54 5G
A54 5G
A54 5Gは3万円台ながらn3/n28/n77/n78の5Gに対応したモデル。SoCはSnapdragon 480 5G、メモリは4GB、ストレージは64GB、ディスプレイは2,400×1,080ドット表示対応6.5型、OSはColorOS 11。
背面カメラはメインが4,800万画素、超広角が800万画素、モノクロが200万画素、マクロが200万画素、前面カメラは1,600万画素。
本体サイズは74.7×162.9×8.4mm(同)、重量は約190g。
関連リンク OPPOのホームページ Find X3 Proの製品情報 Reno5 Aの製品情報 A54 5Gの製品情報
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